女優で歌手の伊藤蘭(68歳)が、2023年の「第74回NHK紅白歌合戦」に出演することが12日に明らかになりました。
女性トリオ、キャンディーズとして絶大な人気を誇った彼女の紅白への復帰は、実に46年ぶりのことです。これは、キャンディーズ時代以来の出場となり、伊藤蘭のキャリアにおける大きな節目を迎える出来事となります。
目次
ソロ歌手としての活躍
伊藤蘭は2019年5月にアルバム「My Bouquet」でソロ歌手デビューを果たしました。キャンディーズ解散から41年の時を経て音楽活動を再開させ、その後4年半で3枚のオリジナルアルバムをリリース。コンサート活動も積極的に行い、キャンディーズの楽曲も披露してきました。
キャンディーズ時代の楽曲にも注目
キャンディーズ時代、伊藤蘭は「年下の男の子」、「春一番」、「やさしい悪魔」を歌い、3年連続で紅白歌合戦に出場していました。今回の紅白では、ソロ楽曲を歌う可能性が高いですが、キャンディーズ時代のヒット曲メドレーにも期待が集まっています。
母娘共演の可能性
また、伊藤蘭の一人娘で女優の趣里も朝ドラ「ブギウギ」で主演を務めており、紅白出場が濃厚です。趣里は笠置シヅ子がモデルの主人公を演じ、そのデビュー曲「ラッパと娘」をカバーして配信リリースしたばかり。これまで一度もなかった母娘共演が初めて実現する可能性があります。
伊藤蘭の紅白での期待
伊藤蘭の紅白歌合戦での出演は、彼女の長いキャリアの中で特別な意味を持ちます。キャンディーズとしての活躍からソロ歌手としての再出発まで、彼女の音楽活動は多くのファンに感動を与えてきました。紅白でのパフォーマンスは、新旧のファンにとって見逃せない瞬間になることでしょう。
コメント