「鬼滅の刃」は、吾峠呼世晴による日本の漫画作品で、大正時代を舞台に、主人公の少年が妹を人間に戻すため鬼たちと戦う物語。
全23巻の単行本が累計1億5000万部を突破している作品です。その中で、「鬼滅の刃」の登場人物・継国縁壱（つぎくによりいち）は、鬼の始祖・鬼舞辻無惨が恐れた剣士。始まりの剣技「日の呼吸」の開祖でもあります。
継国縁壱が登場する鬼滅の刃刀鍛冶の里編とは？
「刀鍛冶の里編」は、漫画『鬼滅の刃』の第12巻から第15巻にかけて描かれたエピソードである。物語の主人公・竈門炭治郎が、鬼の始祖である鬼舞辻無惨を倒すために必要な「日輪刀」の強化版を手に入れるため、鬼殺隊の本拠地である刀鍛冶の里へ向かう。
刀鍛冶の里では、炭治郎は鬼殺隊の恋柱である甘露寺蜜璃や霞柱である時透無一郎と出会う。また、炭治郎の同期である不死川玄弥とも再会し、彼が本格的に登場する。しかし、炭治郎たちの出会いも束の間、上弦の伍である玉壺と上弦の肆である半天狗が現れ、彼らとの新たな戦いに炭治郎らは身を投じることになる。
継国縁壱とは？
継国縁壱は、吾峠呼世晴による漫画『鬼滅の刃』の登場人物であり、主人公・竈門炭治郎の夢の中で登場する先祖。
彼は鬼の始祖・無惨が恐れた「耳飾りの剣士」であり、鬼殺隊で使われる剣術の基礎となる「日の呼吸」の開祖でもある。
痣を発現させても二十五を超えて生き延びた唯一の例であり、剣術の才能に加え、周囲の人からは素朴で物静かな人物としても知られている。
彼は穏やかに語り、他者が幸福であることを願い、日々の小さな物事に喜びを感じる思慮深く心の豊かな人物であった。彼の周囲にはたまに野生の動物や虫が寄ってくるという。
継国縁壱の声優は
継国縁壱の声優は井上和彦さんが担当しています。井上和彦は日本の声優、ナレーター、舞台俳優、音響監督で、神奈川県横浜市出身。横浜市立横浜商業高等学校を卒業後、プロボウラーを目指してボウリング場に就職するが、半年で退職して養成所・テレビタレントセンター東京校の試験を受けて合格し、声優になる。養成所の講師には後に師匠となる永井一郎がいた。声優としてのデビューは『マジンガーZ』の兵士役で、その後は『一休さん』の哲斉役や『キャンディ・キャンディ』のアンソニー・ブラウン役などで活躍。外画吹き替えでもマッツ・ミケルセンやアーロン・エッカート、ジョン・トラボルタ、アンディ・ラウなどの俳優を担当している。趣味はボウリング、ウィンドサーフィン、釣り。
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